見えない訪問者。もとい訪問にゃ。



以前住んでた、某マンションは、3面窓で風通しはよかったけれどぐるりと
ビルに囲まれていて、日当たりのよくない家でした。
この家では、とにかく不思議な出来事が多かったので、住んで半年も経つ頃には
一人で家にいられないまでになりました(^_^;)
そんな不思議現象のはじまりが、この見えない訪問者。
もとい訪問にゃ。でした。

あるお休みの昼間の事、私は本を読んでるうちにうたた寝してしまったようで
気づいたらもう夕方。
まだ眠たいな~なんて寝そべったまま、ぼーっとしていたら
髪の毛をわさわさすりすりする輩が。。。
もう~そんなゴロゴロのどならしちゃって、ごめん、ごめん、起きるよ~と
自分の頭ごしに、猫のからだを撫でながら体を起こす私。
あれ?うちに猫っていたっけ・・・・・・・・・
えーっ、でも感触が。。。
そう、このときはまだペット不可のマンション。飼ってないのだけど
確かにゴロゴロのどを鳴らす声が、すぐそこで。
がばっと飛び起きたけれど、私の枕元には何もいるはずがなく・・・
後日、友人に話すも寝ぼけたんじゃと笑い飛ばされましたが
確かに聞いたゴロゴロ重低音と、猫を撫ぜた感触。
まこさんがいないときに、こうして不思議はやってくる。
でも、このあと、まこさんも目撃するんだよね。
続く。