星座の区分のお話

 

星座の区分のお話
一般的に、12星座というと太陽星座のことを言っていることが多いんですけれど、これだけで”自己分析”本当の自分の性質、資質を読むには不十分なのです。昨日の記事にも書いたように、月星座、水星星座、金星星座、など一つ一つの惑星(もっといえば惑星同士の配置や角度)を見ていくことが重要になります。

8月生まれの私の太陽星座が獅子座であっても、ほかの惑星星座が蠍座であったりするように、その他の惑星星座のエレメントの分量でだいぶ性質、気質は変わってくるのです。だから当たり前なのですが、同じ”獅子座”であっても火の元素ばかりの人と、水や地の元素をもつ星座が多い人とでは全く印象が違うんですよね。

では、昨日の続きということでエレメントの次に知っておきたい2つの区分について書きたいと思います。

二区分:男性サイン、女性サインについて
古代哲学では火と風は男性性、水と地は女性性としてみなしています。日本や中国でいうところの陰陽の考え方にも通じるものがありますね。
ここでいう男性、女性は、男性らしい、女性らしいといったことではなく、伝統的な呼び名です。
一般的な意味は、男性星座=外向的、女性星座=内向的 エネルギーの質を表していると頭にいれておくと理解できるかと。
・男性サイン(奇数サイン)......牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座(火の星座と風の星座)
 衝動的、抽象的、論理的(理屈っぽい)+能動的、積極的、陽性
・女性サイン(偶数サイン)......牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座山羊座魚座(水の星座と土の星座) 
 感情的、具体的、直感的(フィーリング)+受動的、消極的、陰性


次は、三区分について
三区分は、12星座を牡羊から数えて順に”活動サイン”、次に牡牛が”不動サイン”、次に双子が”柔軟サイン”と、順に振り分けてグループが分けられています。各グループの分けられている季節的な特徴と性質で、大まかな行動の特性が理解できます。
おおまかに言いますと、活動サインは物事を始めることが得意、固定サインは持続することが得意、柔軟サインは変化させることが得意、といった感じです。
活動サイン=牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
不動サイン=牡牛座・獅子座・蠍座水瓶座
柔軟サイン=双子座・乙女座・射手座・魚座

ここまでは昨日の星座の区分についての補足です。
次のブログでは今度こそタロットと星座の対応について書きたいと思います(^_^;)