星座とタロットの対応で読み解く~牡羊座~

前置きとして、4元素(エレメント)、二区分、三区分のことを書きました。

前回までのお話

<4元素> <二区分・三区分>
この基礎を理解すると、星座とタロットの読み解きがスムーズかと思います。
12星座には対応するタロットカードがあります。これは守護カードやパーソナルカード、またはゾディアックカードとも呼ばれていますね。そして、各星座には守護惑星というものがあります。
守護惑星司る象徴の影響が、それぞれの星座特有の行動にも結び付いているのです。
そして、その守護惑星にも対応するタロットカードがあるのです。
私は獅子座なのですが、獅子座に対応するカードは「VⅢ 力 (Strength)」、そして守護惑星は『太陽』です。
『太陽』に対応するタロットカードはそのまま「ⅩⅨ THE SUN(太陽)」です。
つぎはそれぞれの星座とタロットカードの対応を書き綴りたいと思います。

 

牡羊座:エレメント”火” 二区分”男性サイン” 三区分”活動サイン”
牡羊座をあらわすのは『IV 皇帝』のカード

守護惑星:火星
火星に対応するのは『XⅥ 塔』のカード

 

牡羊座は、12星座の始まりの星座ですから、シーズンの先駆けとして多くは意欲満々で行動的な人が多いのではないでしょうか。
基本的には、陽気で楽天的、元々構築されているものに、オリジナリティを加えることが好き。計画を立てたら「即、実行!」に移りたいタイプです。それだけ燃えるような情熱を持っているのです。
そのため「結果」を急いで求めがち、じっくり育てる、待つことが苦手です。
皇帝が示す「王者の孤独」は、そういった性質を表しているのかもしれませんね。
また、守護星である【火星】は「意欲・情熱・怒り・男性性・性的魅力」を表しています。
その火星を象徴する、肉体的エネルギーと熱情の方向を示すカードとして「塔」が対応しています。
行き詰まった状況が破綻する、天の審判が下される。また、古いものが崩壊し、新しいものを生み出すといった「開拓」の意味もありますね。
この2枚から、どんなメッセージを受け取るか。タロットでできるプロファイルも奥が深いものです。

ここでプラスしてみていきたいのが「数秘術」です。
皇帝は「4」そして塔は「16」ですね。「16」については、二桁の数を一桁に変換しますので、1+6=7
数秘術の場合は、基本的に一桁の「ルートナンバー」に換算が必要なため。
牡羊座生まれの人が持つ数字のパワーは「4,7」になります。

ここまでつらつらと書きましたが、星よみからタロット、そして数秘にまでひろげてしまいました。
この内容は「ソウルヴィジョンリーディング~魂よみ」で、私が事前に皆さんのデータを読み解く順番でもあります。
占術を使って読み解く場合は、星よみでリクエストいただいても、タロットの対応を読み、そして数秘術でも見ていきます。
こうして「自己分析」するのって、楽しいです。
もし当てはまらないキーワードを見つけたら「現世」での持ち物ではないかもしれません。その確認は対面でのリーディングでお伝えしています。

今日は牡羊座の対応を書いてみました。次の星座については、またの機会に書いてみますね!