來宮神社


先週末はよい秋晴れが続いて気持ち良かったですね。
風邪が治りきらなかったのですが、11/4牡牛座の満月にあわせ熱海へ行ってきました。
東京からだと、特急を使わなくても2時間で行けるので、本を片手にのんびりと向かいました。
目的は「來宮神社」参拝です。

個人向けセッションのリーディングで、よくどの神社仏閣へ行けばいいですかと聞かれますし、私からも●●までに~~へ行ったほうがよいですよとメッセージをお伝えしています。
時期と場所をちょうど”いい組み合わせ”にすることで、最大限よい効果が得られるので、私自身実践し実感している、オススメのリーディングでもあります。
世間一般に言われている”パワースポット”も、行く時期や時間によってはその場所のよいエネルギーを感じられなかったり、ぴんとこなかったり、むしろ、う~ん?となることもありますよね。それは、先にあげた組み合わせ「時期と場所」が、その人にとって最適でなかったからかもしれません。

さて、私も今年にはいり、ずっと來宮神社に行きたかったので、毎月星をよみ場所をよむたび確認していたのですが、今じゃないという答えが続いていて(^_^;)
今年は無理かしらんと思っていたところ、とうとう4日の牡牛座の満月あたりがよいと出ました。やったねw

神様はもちろん大楠さまにも直にお目にかかりたかったのでワクワクです。
最寄駅は来宮駅ですが、熱海駅からも徒歩20分ほどなので、歩いていくことにしました。
近づくにつれ、樹木の気配が濃くなるのがわかります。

來宮神社の御祭神は
大己貴命(おおなもちのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
五十猛命(いたけるのみこと)
今回、私がお初におめにかかるのは「五十猛命」で、樹木と自然保護の神様です。
日本書記の記述によると、素戔嗚尊須佐之男命(すさのおのみこと)と、その御子神(みこがみ)の五十猛命(いたけるのみこと)は、新羅(しらぎ)<当時の朝鮮半島にあった国の一つ>に天降(あまくだ)りましたが、その地が気に入らず、船に乗って東の出雲国に渡ったそうです。
はじめ五十猛命が天降ったとき、多くの樹の種を持ってきましたが、韓地(からち)には植えないで全部日本に持ち帰り、全国に種を蒔いたとか。だから、樹木と自然保護の神様なのですね。

今回訪れたのは自然と繋がるためのアドバイスと後押しを頂くためだったのですが、多くを語らずとも、色々なサインを頂けました。
それは、この神社にある大楠さんをはじめとした植物から。
來宮神社の境内には、のんびり過ごせるカフェや「大楠・五色の杜」といって、大楠の横の高台に休憩所があるのです。
今回はオープンしたばかりの「大楠・五色の杜」で休憩しながらお話させてもらいました。


夏から仕事が忙しくて、自然とつながることから遠ざかってしまってきたことや、それまでは、逆に自然の中に身を置きすぎて、現世のニンゲン社会になじませるのが、つらいとか。
上記は一部ですが、心の中で色々と愚痴から悩みから全部吐き出させてもらいました。
お客様からよく神社や自然のなかで何を聞いたり、話しているのですか?と聞かれるのですが
思いつくまま、気の向くまま”何もかも”さらけ出してきます。
隠しようがないですからねw良く見せようとしたり、恥ずかしがることもなく、なんでも言える存在ってありがたいものです。
だから、お願いも無理難題もとりあえず言うだけ言ってしまいます。
そうしてひとしきり話すとですね、スカーッとなんだか入れ替わるような気がするのです。
神社仏閣、パワースポットにいく理由の多くは、見えない存在とのコミュニケーションをとるこなのですが、そうすることで、どんなメリットがあるかというと、エネルギー交換ができたり、知らず知らず握りしめてしまった”不要なもの”に気づいたり、本来の自分が持っている能力を引き出してもらえたりします。


美味しいお茶とお菓子をいただきながら過ごせる場所が境内にあるのは嬉しいですね😊
長くなったので、続きはまた後ほど