占術の種類について(再び)

占術は大きく分けて3つと以前のブログに書きました。
「あなたの症状に合わせて選ぶ「占い」の種類」




昨年までは、内容により「命(メイ)・卜(ボク)・相(ソウ)」の3術を組み合わせてセッションしておりました。
それぞれの特性は↓

命(めい):命術、推命、命理
命の占術はその人の生年月日時を元に読み解きます。主に"持って生まれた"ものを見る占い→「西洋占星術・算命学・マヤ暦・数秘術四柱推命
占えるもの
全体運や個人の性質、一生の流れを見る。性格や相性、適職や人生の変化を見るのに適している。人生の大まかな流れ(運命)や、持って生まれた才能、性格など。また運気のように期間で見るならば半年後や一年後、数年後を観るのに適しています。
 
卜(ぼく):卜占、卜術、占卜 
命と反対に毎回変わるものを見るための占い。事柄、その対処法、物事の吉凶などを見るための占いです。現象を具体的に予測する占い技法です。→「タロット・エンジェルカード・ジプシーカード・オラクルカードなどのカード全般と易全般・コイン占い」
占えるもの
比較的、短期間に起こることを占う。現在の環境や悩み、近い未来に具体的にどうなるのかを占うことができるので、何かを判断する時によく使われます。
 
 相(そう):相占、相術、相学、観相
具体的に、目に見える物、形や形状を持つ物の、姿や形を通して、その性質や問題点を当てる占いです。
占えるもの
今、現在の状況や吉凶などを見るのに適しているので、結果を知りどうすれば良いかがわかりやすい占いです。手相や人相はその人のそれぞれのステージ(生きざま)で変わる可能性がありますので、これからのアドバイスが欲しい方には適しているのではないでしょうか。

上記のとおり、それぞれ得意な分野があり、性格や才能といったことは命術と相術、未来や問題の解決方法は卜術と霊術を使います。
上記で紹介していなかったのですが、私のセッションでは4つめ”霊術”を使うことが多いのです。
占い自体は、上記『命・卜・相』の3つで行いますが、4つめは複合的にみていくので占いというよりも「リーディング」と言われるものになりますね。

さて、少し話はそれますが今週末は「数秘術講座 上級」を開講します。
数秘術は上記の分類でいうと「命(めい)」ですね。
命術でみれることは先に書きましたが、要は”自己分析”なんですよね。

占い的に見てしまえば「当たってる」ということに目がいってしまうのですが、実は「当てはまらないこと」こそ、隠れた自分の資質であり、まだ活かしていない自分の”持ち物”だったりするのです。

また、数秘術でも一年の運勢、月の運勢、日の運勢を星占い同様みることはできるのですが、このときに、今月は運勢がいいんだなぁで終わってしまってはもったいないのです。この運勢もただ「そうなんだ~」ではなく、その内容からどう”アクション”するかが大事で、うまく活用していただきたいなぁと思うのです。

 

さて表題の占術の種類についてに戻りますね。

以前は書かなかった”霊術”について

霊がついてますが、これはいわゆる霊感だけにかぎらず、スピリチュアルなリーディングやチャネリングもここにいれることができます。

占いの分野にいれるのであれば、なのですが(^_^;)本来、霊能力と占いはまったくの別物なので、占い師や、流派により、霊術を認めていない場合がほとんどかもしれませんね。

占術は本来、複数を組み合わせて多角的に読んでいくもの。

タロットと占星術占星術数秘術、そして数秘術とタロット

この辺りの話は次回また書こうと思います。